行事は変わることがありますので、お越しの際はお問い合わせください。
毎月行事
- 1日 | 早朝護摩供
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6時半より
月初めの早朝に大阿闍梨が厳修する護摩供です。
- 5日 | 泰山府君 五日講 御縁日
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11時より
密教の真言を唱えて、大阿闇梨が厳修します。
- 16日 | 比叡山大阿闍梨 護摩供
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11時より
大阿闍梨により、加持・祈祷が行われます。
- 25日 | 赤山大明神縁日 護摩供
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11時より
毎日交替で国家や国民を守護する「三十番神」の中で、赤山大明神が二十五番目とされることから、毎月25日がご縁日とされ、護摩供御加持が行われています。
- 28日 | 雲母不動尊縁日護摩供御加持
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13時半より
不動明王の縁日である毎月28日に、雲母不動堂にて大阿闇梨により厳修されています。
年中行事
- 1月1日 | 初詣
- 1月5日 | 新春大護摩供
- 年始めに行われる大祭であり、一年間の厄除け、家内安全など、参拝の方々の所願成就を祈願します。
- 2月3日 | 節分会
- 5月5日 | 泰山府君祭 端午大護摩供
- 端午の節句である毎年5月5日に、大阿闍梨により行われる護摩供です。
- 9月 仲秋名月 | ぜんそく封じ へちま加持
- 無病息災を願い、天台の秘法である加持・祈祷が行われます。
- 11月1日〜30日 | もみじの見頃
- 「紅葉寺」とも呼ばれる赤山禅院の美しさを堪能できる期間です。
- 11月23日 | 珠数供養
- 大阿闇梨による加持・祈祷、珠数のお焚き上げ(炎によるお清め)が行われます。
天台の秘法、ぜんそく封じ へちま加持
「へちま加持」は、古くから毎年、仲秋名月の日に厳修されてきた天台の秘法です。千日回峰行を修めた大阿闇梨が、へちまにぜんそくや気管支炎を封じ込め、加持・祈祷を行います。古くから仲秋の名月の日に行うのは、その日から月が次第に欠けていくのと同じように、病を減じさせるためとされています。
赤山禅院には毎年、無病息災を祈って、多くの方が集まられます。大阿闇梨が加持をした「へちまの御牘(ごふ)」を、お持ち帰りになり、作法に従ってご祈願してください。
遠方のため、当日ご参詣になれない方は、赤山禅院へお問い合わせください。「へちま加持」御牘などをお送りすることができます。
※仲秋の名月の日に行われるため、年によって日が変わります。ご注意ください。
珠数供養
赤山禅院は、古来、「紅葉寺」とも呼ばれてきました。
毎年、11月に入ると、境内各所のもみじが色づき始め、11月後半に見頃を迎えます。
12月初旬にかけて多くの人が訪れ、静かな中にもにぎわいのある季節となります。もみじの色づきが最盛期迎える 11月23日に行われるのが、珠数供養です。
珠数(じゅず、数珠とも書く)は、私たちが仏様にお参りするときに使う法具のひとつです。仏に念ずるときに用いる珠という意味から「念珠(ねんじゅ)」とも呼ばれます。
傷んだり、使わなくなった珠数は、簡単に捨てるのではなく、炎によるお浄め「お焚きあげ」を行うのがよいでしょう。
赤山禅院の珠数供養とは、毎年11月23日、千日回峰行を満行した大阿闇梨の祈祷をもって行うものです。
紅葉寺と呼ばれるにふさわしい紅葉の中、京都はもちろん、全国各地から寄せられた珠数が、焚きあげられ、供養されます。